
국가권력급
TL;DR · 由来「国家権力級」は、ウェブ小説・ウェブトゥーン『俺だけレベルアップな件』に出てくるハンターの等級から来た語である。作中の最上位に当たる等級で、名のとおり一国に匹敵する力と権力を持つ存在を指す。個人が国家に並ぶという誇張がすでに原作の中にあったため、ミームとして切り出しやすい表現だった。ナムウィキの整理によれば、この表現がコミュニティで使われはじめたのは D…
由来
「国家権力級」は、ウェブ小説・ウェブトゥーン『俺だけレベルアップな件』に出てくるハンターの等級から来た語である。作中の最上位に当たる等級で、名のとおり一国に匹敵する力と権力を持つ存在を指す。個人が国家に並ぶという誇張がすでに原作の中にあったため、ミームとして切り出しやすい表現だった。
ナムウィキの整理によれば、この表現がコミュニティで使われはじめたのは DC インサイドのジャンル小説マイナーギャラリーだった。つまり原作読者の内輪ネタだったわけである。
拡散
外へ出た契機はネット配信者のラルロである。ラルロは普段の配信でも『俺だけレベルアップな件』の話をするほどの原作ファンで、ちょうどアニメ版の放送開始と重なった時期にこの表現を使いはじめた。決定的な場面は、ゲーム「メイプルランド」をプレイ中、強化がうまくいったミスリルワンドを見て自画自賛しながら「国家権力級」と呼んだ箇所だ。この場面が事実上ミーム化の出発点とされる。
ここで表現の性格が一度変わる。原作では真面目な等級名だったが、配信を経てゲームアイテム一つに国家級の修飾語を付ける誇張ギャグになった。以後 YouTube と DC インサイドを中心に、アイテム・キャラクター・人・状況を問わず付く万能の修飾語となり、かつての最上級表現に取って代わった。
派生
等級体系をまねた下位表現も併用される。「地方権力級」「地方郡守級」のように国家より格を下げた語で、すごいが最上級ではないというニュアンスや自嘲を込めるときに使う。原作の等級体系を知る人には階層を下げる冗談として、知らない人にも「国家→地方」という落差だけで意味が伝わる構造である。
用法
- ゲームで手に入れたアイテムや強化結果を大げさに褒めるとき
- ある分野で圧倒的な実力を持つ人を指すとき
- すごいが最高ではないものを「地方権力級」と呼んで下げる自嘲として
- ささいな成果にあえて最上級の修飾語を付ける反語的な冗談として
出典
- ナムウィキ「ソン・ジヌ(俺だけレベルアップな件)/ミーム」 — 原作のハンター等級という出所、ジャンル小説マイナーギャラリー発であること、ラルロのメイプルランドでのミスリルワンドの場面がミーム化の始まりであるという整理
- DCインサイド 俺だけレベルアップな件マイナーギャラリー「国家権力級まとめ」 — 原作ファンダム内で等級を整理した投稿
- Careet「最新ミームをフォローアップ! 『国家権力級』ってどういう意味?」 — 流行語として扱われた時期の解説





