
Badger Badger Badger
TL;DR · 由来「Badger Badger Badger」は、英国のアニメーター、ジョンティ・ピッキング(Jonti Picking)が作ったフラッシュアニメで、2003年9月1日にNewgroundsへTheWeeblというアカウントで公開された(Know Your Memeの項目)。画面には腕を上下に振るアナグマが並び、電子音の上で「badger」という語がひたす…
由来
「Badger Badger Badger」は、英国のアニメーター、ジョンティ・ピッキング(Jonti Picking)が作ったフラッシュアニメで、2003年9月1日にNewgroundsへTheWeeblというアカウントで公開された(Know Your Memeの項目)。画面には腕を上下に振るアナグマが並び、電子音の上で「badger」という語がひたすら繰り返される。4小節ごとに「mushroom」に変わり、途中で蛇が登場する短い区間がループを断ち切る。
物語も教訓もない。反復そのものが内容であり、蛇の区間がその反復を一度壊すことだけが唯一の構造だ。フラッシュがウェブの標準的な表現手段だった2000年代初頭のインターネットで、軽く無限に繰り返され音の付いたこの形式は、今の短尺動画ミームがしている役割をそのまま担っていた。
拡散
元のNewgrounds投稿は20年余りで110万回以上再生された。2008年6月28日にWeebl本人がYouTubeへ上げた版は、13年足らずで2800万回を超えている。フラッシュのポータルから始まり動画プラットフォームへ移りながら、世代の違う視聴者を獲得し続けた形だ。
パロディも続いた。2006年7月11日にYouTubeユーザーReelTreble92が投稿した「Bananaphone」パロディは約15年で400万回を超え、2008年3月24日にはcccatiが特徴的な腕の動きを真似たダンスカバーを上げ、14年で25万回ほどを記録した。不条理なフラッシュアニメ文化を代表する初期インターネット現象として定着している。
用法
- 意味のない反復が続く状況を指すとき
- 2000年代初頭のネット文化に言及する文脈で
- 同じ語を叫び続ける形式のパロディの原型として
- 途中で突然別のものが割り込む構成(「蛇!」)を真似るとき





