
イタリアンレモン
TL;DR · 由来「Italian Lemon」はVRソーシャルプラットフォームVRChatから出てきた。原典はTwitch配信者Roflgatorの配信クリップである。レモン型のアバターを使う利用者が配信者と出くわし、自分はイタリア人だと言い張って「VIVA ITALIA!!! SONO IL ITALIANO LIMONE!!!」(イタリア万歳! 私はイタリアのレモン…
由来
「Italian Lemon」はVRソーシャルプラットフォームVRChatから出てきた。原典はTwitch配信者Roflgatorの配信クリップである。レモン型のアバターを使う利用者が配信者と出くわし、自分はイタリア人だと言い張って「VIVA ITALIA!!! SONO IL ITALIANO LIMONE!!!」(イタリア万歳! 私はイタリアのレモンだ!)と叫ぶ場面だ。クリップは2024年7月末にRoflgator側のアカウントから短い動画として上がり、そこから切り出した音声がTikTokに「Italian lemon — roflgator」というサウンドとして登録され、ミームの本体になった。
笑いどころは発音と文法だ。イタリア語をきちんと話しているというより、イタリア語らしく聞こえる言葉を押し通している側に近く、そもそもアバターの中の人がイタリア人ではないことが配信中に触れられてもいる。言い張る態度と実体のずれがそのまま笑いになったわけだ。視覚的にも、人型ではない大きなレモンが熱烈にイタリアを叫ぶという絵柄自体がすでに冗談である。
拡散
クリップはVRChatの視聴者層の外へ急速に広がった。TikTokサウンドが作られると、原典を編集し直した動画や、台詞だけ取って別の場面に貼った動画が続き、出典を明記して再投稿したアカウントがX(旧Twitter)やYouTubeショートにも広めた。ファンアートやアニメーションのリメイクも出て、2024年10月にはこの場面を自分で描いてアニメ化した動画も投稿された。
拡散の過程で台詞は短くなり、「VIVA ITALIA!」だけを残して使う例が多くなった。原典を見ていない人がこの掛け声だけを知って使う段階に入っている。
使い方
- 大げさにイタリアの真似をするとき。実際のイタリアとはあまり関係なく、抑揚だけ真似る方に近い。
- 根拠もなく何かを強く言い張る態度をからかうとき。
- VRChat特有の偶然の出会いから生まれる即興寸劇を指すとき。
- 動画の締めに「VIVA ITALIA!」だけ付けて唐突に終わらせる編集の小道具として。





