
ニャニャニャン
TL;DR · 由来「ニャニャニャン(냐냐냥)」は、話が途中で止まったときに「続きが気になるから早く教えて」という意味で叫ぶ、猫の鳴き声のような合いの手だ。投稿やコメントに「続きが気になる方は『냐냐냥!!!』と入力してください」と書いておくと、気になった人たちが次々に「냐냐냥!!!」と書き込む参加型の遊びとして使われる。ルーツは2023年ごろネット上に出回ったカカオトークの…
由来
「ニャニャニャン(냐냐냥)」は、話が途中で止まったときに「続きが気になるから早く教えて」という意味で叫ぶ、猫の鳴き声のような合いの手だ。投稿やコメントに「続きが気になる方は『냐냐냥!!!』と入力してください」と書いておくと、気になった人たちが次々に「냐냐냥!!!」と書き込む参加型の遊びとして使われる。
ルーツは2023年ごろネット上に出回ったカカオトークの会話のキャプチャだ。家族同士の会話で、ある人が何か怪しいことを知ったと話し始めて途中でやめ、続きを聞きたければ「냐냐냥!!!」と打つように言うと、相手が素直に「냐냐냥!!!」と返す場面である。キャプチャを紹介したメディアによって会話の人物や経緯は少しずつ異なって伝えられているが、突拍子もない要求に律儀に応じる姿と、「話を途中でやめられる」のが我慢できない心理が笑いどころだという点は共通している。トレンドニュースレターのトレンドアワードは、これを「韓国人が一番嫌いなのは話を途中でやめること」とまとめた。
拡散
しばらく落ち着いていたこの表現は、2026年3月にX(旧Twitter)とInstagramで再び大きく広がった。2026年3月初めのXには、「最近のツイートで냐냐냥ってするのは何のミーム?なんでみんないきなり猫になるの?」と尋ねる投稿が出るほど、コメント欄が「냐냐냥」であふれていた。ウィピックレターはこのミームの構造を3つに分けている。好奇心をくすぐる一部の情報(ネタ振り)、コメントに「냐냐냥!!!」と書かなければならないというルール、そこにAIの案内文のような口調を加えて笑いを大きくする演出だ。
人気の理由としては、行動経済学者ジョージ・ローウェンスタインの「情報ギャップ理論」が挙げられた。知っていることと知らないことの間の隙間を埋めたいという欲求が、自然とコメント参加につながるという説明だ。コメントを書く行為そのものが遊びになり、人々はルールどおりに従う派、犬なら「ワルワルワル(왈왈왈)」、うさぎなら「ミョンミョンミョン(묭묭묭)」のように別の動物の鳴き声に替える「反抗派」、連続で書き込む熱狂派に分かれて個性を見せた。音楽番組『SHOW CHAMPION』など芸能関連のアカウントも、舞台裏コンテンツを予告する際にこの形式をいち早く取り入れた。
使い方
- 投稿の最後に「続きが気になる方は냐냐냥!!!と入力してください」と書いてコメントを促す
- 友達が話を途中でやめたときに「냐냐냥!!!」で催促
- 好きな芸能人の写真やうれしい知らせに期待を込めて「냐냐냥」
出典
- トレンドアワード「[Trend A Word #506] 韓国人が一番嫌いなのは話を途中でやめること… 냐냐냥」 — 2023年のカカオトークの会話から生まれた経緯、話が途切れたことへの好奇心を表すという意味、2026年のXでの再流行と広がった用法
- ウィピックレター「냐냐냥ミームが気になる人は今すぐクリック」 — 2023年のミームの2026年3月の再流行、ネタ振り・ルール・AI口調の3つの構造、情報ギャップ理論、コメント参加のタイプと動物の鳴き声の変奏、SHOW CHAMPIONなどのアカウントによる活用
- X @5t000pの投稿(2026年3月9日) — 再流行時に「냐냐냥って何のミーム?」と尋ねた反応





