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ホリーモーリー

TL;DR · 由来 「홀리몰리」は英語の感嘆詞「holy moly」を音のまま写した語である。原語は少なくとも1890年までさかのぼる。1890年10月15日付の新聞『The Referee』に用例が確認でき、1892年のナット・グールドの小説『Running it Off; or, Hard Hit』にも現れる。 形としては婉曲誓言(minced oath)だ。「Hol

由来

「홀리몰리」は英語の感嘆詞「holy moly」を音のまま写した語である。原語は少なくとも1890年までさかのぼる。1890年10月15日付の新聞『The Referee』に用例が確認でき、1892年のナット・グールドの小説『Running it Off; or, Hard Hit』にも現れる。

形としては婉曲誓言(minced oath)だ。「Holy Moses」「Holy Mary」のように聖なる名を直接呼ぶ表現を、音だけ似せてずらすことで禁忌を避けた言い方である。したがって「moly」自体に意味はない。ギリシャ神話の薬草モーリュと結びつける説明も出回るが、裏づけは確認されていない。米国で広まった決め手はフォーセット・コミックスのキャプテン・マーベル(現シャザム)で、主人公ビリー・バットソンの口癖として定着した。

韓国での使われ方

韓国語圏では意味よりが先に掴まれた例である。母音と「ㄹ」の反復が生む律動のおかげで、意味を知らなくても感嘆詞として通用する。そのため単独で使うより、韻を継ぎ足す変奏が盛んだ。

  • 韻の合う語を後ろに足す変奏 — 「홀리몰리 과카몰리(ワカモレ)」のように
  • 語尾を濁して呆れを示す「홀리몰리…」
  • 子音だけ残した「ㅎㄹㅁㄹ」、全部大文字の「HOLY MOLY!」といった表記の変奏

訳さずに発音ごと取り込んで遊びの対象にするという点で、意味ではなく音を楽しむ外来感嘆詞の受容例だといえる。

出典

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