
お風呂の歌
TL;DR · 由来「お風呂の歌」は中国語の童謡「洗澡歌(シーザオガー)」を指す。制作したのは中国の児童アニメ制作会社、圈圈兒童(Hoop Kids)で、子どもがお風呂に入る過程を順に歌う教育用コンテンツだった。お湯の温度を合わせ、泡を立て、体のあちこちを洗う動作を歌詞が一つずつ示していく。つまり最初からミームとして作られた曲ではない。子ども向けに作られた歌が、短く反復的な…
由来
「お風呂の歌」は中国語の童謡「洗澡歌(シーザオガー)」を指す。制作したのは中国の児童アニメ制作会社、圈圈兒童(Hoop Kids)で、子どもがお風呂に入る過程を順に歌う教育用コンテンツだった。お湯の温度を合わせ、泡を立て、体のあちこちを洗う動作を歌詞が一つずつ示していく。
つまり最初からミームとして作られた曲ではない。子ども向けに作られた歌が、短く反復的な構造ゆえにショート動画の編集に合致してミームになった例である。
拡散
2024年2月ごろInstagramのリールで人気を集め始め、続いてYouTubeへ広がった。拡散の中心には猫をはじめとする動物の動画があった。歌の拍に合わせて動物が洗われたり体を動かしたりする場面を当てる方式が定番になり、原曲の教育的な文脈とは完全に切り離された「動物のダンス曲」として消費された。
中国語が分からない利用者がほとんどだという点も拡散を助けた。歌詞が聞き取れなくても拍と反復だけで成立するため各言語圏へ渡り、複数の言語に訳した版や字幕版も併せて作られた。
用法
- ペットを洗う動画のBGM
- 歌の拍に合わせて動作を繰り返す編集動画
- 入浴や洗面など、洗う場面全般に反射的に付ける音源
原曲が子ども向けの教育用なので歌詞に問題となる内容がなく、メロディが単純でどんな動画にも乗せやすい点が長く使われた理由だ。
出典
- ナムウィキ「洗澡歌」 — 制作会社 圈圈兒童(Hoop Kids)、2024年2月ごろのInstagramリールでの人気とYouTubeへの拡散、猫ミームのダンス曲としての性格
- YouTube「中国のお風呂の歌 洗澡歌」 — 当該楽曲の映像





