
弁護士になるな
TL;DR · 由来「Don't Be a Lawyer」は、米CWのミュージカル・コメディドラマ『クレイジー・エックス・ガールフレンド』に出てくる曲である。2018年10月26日放送のシーズン4第3話「I'm on My Own Path」で、バール・モーズリー(Burl Moseley)演じるジム(Jim)が、ロースクールを目指す人物を思いとどまらせようと歌う。歌詞は弁…
由来
「Don't Be a Lawyer」は、米CWのミュージカル・コメディドラマ『クレイジー・エックス・ガールフレンド』に出てくる曲である。2018年10月26日放送のシーズン4第3話「I'm on My Own Path」で、バール・モーズリー(Burl Moseley)演じるジム(Jim)が、ロースクールを目指す人物を思いとどまらせようと歌う。
歌詞は弁護士という職業の実情を並べていく。果てしない労働時間、他人の争いを代わりに背負う感情労働、学費ローン、ドラマで見た法廷弁論ではなく一日中書類を確認する現実、といったものだ。作詞作曲はレイチェル・ブルーム(Rachel Bloom)、ジャック・ドルゲン(Jack Dolgen)、アダム・シュレシンジャー(Adam Schlesinger)。
拡散
この曲をドラマの外へ運んだのは、法曹界そのものだった。放送直後、米国の法曹専門メディア Above the Law が「面白い新曲が弁護士になるなと警告している」と報じ、ロースクール生や現役弁護士が「パロディではなくドキュメンタリーだ」として共有し始めた。業界を離れた弁護士が運営するキャリア転換サイトでも引用された。
その後TwitterやInstagramで、歌詞を一行ずつ切り出して自分の状況に貼る形で広まった。原典がドラマの挿入歌なのでクリップと音声が一緒に回る形であり、やがて曲を知らない人までタイトルの一文を慣用句のように使う段階に至った。
用法
- 法曹の進路を考えている人への、冗談交じりの引き止め
- 激務に追われる専門職が自分の境遇を自嘲するとき
- 「Don't be a ○○」と職業だけ差し替える変形
実際に弁護士を見下す言葉ではない、という点が重要だ。その職業を内側から知る人たちの自嘲に近いので、外部の人間が攻撃的に使うと本来のニュアンスは消えてしまう。
出典
- IMDb「Crazy Ex-Girlfriend: I'm on My Own Path」 — シーズン4第3話、2018年10月26日放送
- Crazy Ex-Girlfriend Wiki「Don't Be A Lawyer」 — ジム(バール・モーズリー)がロースクール志望者を止めるために歌うという劇中設定、作詞作曲陣
- Above the Law「'Don't Be A Lawyer,' Cautions Hilarious New Song」(2018年10月) — 放送直後の法曹専門メディアの報道と業界の反応
- YouTube「Don't Be A Lawyer - feat. Burl Moseley - 'Crazy Ex-Girlfriend'」 — 当該楽曲の映像





