
Expanding Brain
TL;DR · 由来「Expanding Brain(大きくなる脳)」、または「Galaxy Brain(銀河脳)」は、複数のコマに分かれた画像で、下に行くほど脳の絵がどんどん大きく光り、最後には宇宙のように爆発する形式のミームだ。コマごとに考えや表現を一つずつ付け、脳が大きくなるほど「高次元」の発想であるかのように見せるのが基本構造である。確認できる最初の投稿は、2017…
由来
「Expanding Brain(大きくなる脳)」、または「Galaxy Brain(銀河脳)」は、複数のコマに分かれた画像で、下に行くほど脳の絵がどんどん大きく光り、最後には宇宙のように爆発する形式のミームだ。コマごとに考えや表現を一つずつ付け、脳が大きくなるほど「高次元」の発想であるかのように見せるのが基本構造である。
確認できる最初の投稿は、2017年1月31日にRedditのr/dankmemesでユーザーjanskishimanskiが投稿した画像で、賛成票1,200近くを集めた。英語の疑問詞「who」を「whom」「whomst」「whomst'd've」と、どんどん大げさな偽の古語体に変えながら脳の絵を大きくしていく内容だった。文法的に間違った言葉ほど大きな脳を付け、「知能が上がっていく」ように演出した皮肉が笑いどころだった。
拡散
2017年2月の間に、この形式はr/dankmemesと、ミームを株のように売買するというコンセプトのr/MemeEconomyへ広がり、題材は際限なく変わっていった。同じ月にYouTuberのBagelBoyが作った動画版は再生210万回を超えた。ビデオゲーム、政治、ポップカルチャーなどあらゆる題材に使われ、PopSugar、ニューヨーク・マガジン、Micといったメディアが流行を記事にした。「Galaxy Brain」という名前は最後のコマの宇宙のように輝く脳から来ており、その後「賢いつもりの的外れな発想」を皮肉る言葉としても単独で使われるようになった。
派生も続いた。2017年4月にはぶれながら動く宇宙飛行士の写真を使ったテンプレートが登場し、プロレス団体WWEの会長ビンス・マクマホンがだんだん興奮していくリアクション映像を各コマに付けたバージョンも人気を集めた。2018年6月には、ドレイクが出演したスプライトのCMを混ぜたリミックスが出た。
使い方
- 同じテーマの選択肢を4コマほど並べ、最も突拍子もない答えに最も大きな脳を付ける皮肉なランキング
- 「まさに銀河脳の発想だね」のように、賢そうで的外れなアイデアを皮肉るとき
- 普通のやり方より奇妙なやり方を「超越的な知性」のように装う自虐ネタ
ほとんどが皮肉として使われ、人々が軽んじる考えをむしろ最も高次元なものとして掲げることで笑いを生む。
出典
- Know Your Meme「Galaxy Brain」 — 2017年1月31日のr/dankmemesでのjanskishimanskiの最初の投稿と賛成票数、whomstの変形、2017年2月のr/dankmemes・r/MemeEconomyでの拡散、BagelBoyの動画210万回、Galaxy Brain・Expanding Brainの名称、2017年4月の宇宙飛行士テンプレート・ビンス・マクマホンのリアクション・2018年6月のドレイクのスプライトリミックス、PopSugar・ニューヨーク・マガジン・Micの報道、皮肉な用法





