
なぜ私に対する基準がこんなに厳しいのか?
TL;DR · 由来 韓国のネット配信者노래하는코트(ノレハヌンコート)の配信中の発言から生まれた。原本は、コートが配信に遅刻した日に視聴者と口論していた場面で、遅刻を指摘されると「なんで俺に対する基準だけこんなに厳しいんだよ!」と絶叫するように言い返した箇所である。 問題そのものは配信の遅刻という些細な事柄だった。ミーム化した理由もそこにある。大したことのない指摘に感情が…
由来
韓国のネット配信者노래하는코트(ノレハヌンコート)の配信中の発言から生まれた。原本は、コートが配信に遅刻した日に視聴者と口論していた場面で、遅刻を指摘されると「なんで俺に対する基準だけこんなに厳しいんだよ!」と絶叫するように言い返した箇所である。
問題そのものは配信の遅刻という些細な事柄だった。ミーム化した理由もそこにある。大したことのない指摘に感情が爆発する落差、そして悔しさを訴える口調があまりに切実で、台詞だけを切り出すとはるかに深刻な状況で理不尽を訴えている人のように聞こえる。原本の文脈を知らない人にもそのまま通じる構造のため、配信ファンダムの外へ素早く広がった。
拡散
初期の拡散はエフエムコリアをはじめとするネット配信系コミュニティで起きた。短いクリップがYouTubeに上がり、そのクリップがコミュニティの投稿として再流通する典型的な経路である。台詞一行で状況が伝わるため、画像や字幕キャプチャの形でも広く出回った。
決定的に範囲を広げたのはSNLコリアだ。ホストとして出演した俳優ホ・ソンテがこの台詞をパロディにしたことで、ネット配信を見ない視聴者層にまで知られるようになった。コート本人もこのパロディを愉快に受け止め、以降は自分の配信で「厳格ネタ」を頻繁に使うようになった。当事者がミームを回収して自らのレパートリーにした例である。
表記は「나에 대한 기준이」と「나에 대한 기준만」が混在する。実際の発話に近いのは「기준만(基準だけ)」のほうだが、どちらも同じミームとして通じる。
用法
- 他人は見逃されることで自分だけ指摘されたとき — 公平性を問う反論として
- 過去の経歴のせいで些細なミスまで拡大解釈されるとき — 悔しさを誇張して表現
- グループチャットやコメント欄で — 自分の番だけ物差しが厳しくなったと感じたときの一言
- 実際には自分の落ち度であるとき — 図々しさを自覚したうえでのセルフギャグ
出典
- ナムウィキ「노래하는코트」 — 配信遅刻時の視聴者との口論で出た発言、SNLコリアでのホ・ソンテによるパロディ、その後の本人による「厳格ネタ」使用
- YouTube「왜 나에대한기준만 이렇게 엄격한건데 (코트)」 — 原本発言のクリップ
- YouTube「왜 나에 대한 기준만 엄격한건데!!(Feat.흑두훈)」 — 派生の編集動画
- エフエムコリア「この台詞がここまで有名になるとは」 — コミュニティ拡散の投稿
- ケドリップ「왜 나에 대한 기준이 왜 이렇게 엄격한건데!!!!!!」 — コミュニティ流通の投稿





