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Salt Bae 밈 이미지

Salt Bae

TL;DR · 由来「Salt Bae(ソルト・ベイ)」は、トルコ出身のシェフでステーキハウスチェーン「ヌスレット(Nusr-Et)」の代表ヌスレト・ギョクチェ(Nusret Gökçe)のあだ名であり、彼が塩を振る動作をまねるミームだ。指先から落ちた塩が前腕を伝って肉の上に落ちるようにする、大げさな手首のスナップが特徴である。ギョクチェは1983年にトルコのエルズルム県で

由来

「Salt Bae(ソルト・ベイ)」は、トルコ出身のシェフでステーキハウスチェーン「ヌスレット(Nusr-Et)」の代表ヌスレト・ギョクチェ(Nusret Gökçe)のあだ名であり、彼が塩を振る動作をまねるミームだ。指先から落ちた塩が前腕を伝って肉の上に落ちるようにする、大げさな手首のスナップが特徴である。

ギョクチェは1983年にトルコのエルズルム県で生まれ、11〜12歳で学校をやめてイスタンブール・カドゥキョイの精肉店で見習いとして働いた。2007〜2010年にはアルゼンチンとアメリカのレストランで無給で働いて料理を学び、2010年にイスタンブールで最初の店を開いた。店名ヌスレットは、自分の名前とトルコ語で肉を意味する「et」を組み合わせたものだ。転機は2017年1月7日にInstagramに投稿した「Ottoman steak」の動画だった。ステーキを切り、前腕越しに塩を振るこの動画は48時間で再生240万回、コメント8,700件を超え、Instagramの投稿はその後1,600万回以上再生された。

拡散

同じ日にTwitterユーザーの@lolalissaaが動画を転載し「so this is #saltbae」と書いたのがあだ名の始まりだ。「bae」は恋人や推しを意味する英語のネットスラング。2日の間にパロディがあふれた。@elBeardedBanditは塩を振る場面をキャプチャして「あなた vs あの人」比較画像にし、いいね4万8,000件、リツイート3万3,000回を得た。1月8日にはギョクチェのイラストや、グリッツ(トウモロコシのかゆ)に塩を振る#GritsBaeパロディ動画が、9日にはカラフルなスプリンクルを振るオーストラリア風「フェアリーブレッド」のパロディが投稿された。The Verge、The Telegraph、ウォール・ストリート・ジャーナル、NBCニュース、TIMEなどが1月のうちに相次いで報じた。

ミームの人気はほどなく事業拡大につながった。ヌスレットはトルコとドバイ(2014年)に続いてニューヨーク、マイアミ、ロンドンなどへ店舗を広げ、2021年時点ではギリシャ、イタリア、スペイン、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアにも進出した。

論争

知名度に比例して騒動も起きた。2018年9月には、経済危機のさなかのベネズエラでニコラス・マドゥロ大統領にステーキを振る舞う姿が伝わり、米上院議員マルコ・ルビオから批判された。同年ニューヨーク店は料理の水準に比べて値段が高すぎると酷評され、2019年11月にはチップを横取りしたとする元従業員4人の訴訟で23万ドルの和解に応じた。2022年12月のカタールW杯決勝直後にはピッチに入って優勝トロフィーに触れ、アルゼンチン代表の祝福に割り込んだとしてFIFAの調査を受け、翌年のUSオープンカップ決勝への立ち入りを禁じられた。2024年9月には、ロンドン店の売上が1,360万ポンドから930万ポンドに減ったと報じられた。

使い方

  • 何かに最後のひと手間を過剰にかっこつけて加えるとき、塩を振る手つきをまねる
  • 「あなた vs あの人」比較画像で、同じことをやたらかっこよくやる人を表現
  • 過剰な見栄やパフォーマンスを皮肉る反応画像として

出典

  • Know Your Meme「Salt Bae」 — 2017年1月7日の「Ottoman steak」動画と48時間の数値、@lolalissaaの#saltbaeツイート、1月7〜9日の派生画像・パロディのアカウントと数値、1月の報道、2018年のマドゥロ騒動、2022年W杯決勝の騒動とUSオープンカップ立ち入り禁止
  • Wikipedia「Salt Bae」 — 出生、精肉店での見習いと海外での無給修業、2010年の最初の店とヌスレットの店名の由来、Instagram1,600万回、2021年時点の進出国、2018年のニューヨーク酷評、2019年のチップ訴訟和解、FIFA調査、2024年のロンドン売上

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