
一杯やろう
TL;DR · 由来「한잔해(一杯やろう)」はもともと酒を勧める平凡な言葉だが、ミームとしての出発点はサッカーだ。2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝で、FCバルセロナがバイエルン・ミュンヘンに1st・2ndレグ合計0-7で惨敗した。問題は試合後、ミッドフィールダーチャビ・エルナンデスが残したインタビューである。要旨は、バイエルンは試合をコントロールで…
由来
「한잔해(一杯やろう)」はもともと酒を勧める平凡な言葉だが、ミームとしての出発点はサッカーだ。2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝で、FCバルセロナがバイエルン・ミュンヘンに1st・2ndレグ合計0-7で惨敗した。問題は試合後、ミッドフィールダーチャビ・エルナンデスが残したインタビューである。要旨は、バイエルンは試合をコントロールできておらず、バルセロナがポゼッションで上回っていた、結果が物語のすべてを語るわけではない、というものだった。
0-7という点差を前にポゼッションを根拠に内容を弁じる図になったので、韓国のサッカーコミュニティはこれを典型的な精神的勝利と受け取った。DCインサイドの海外サッカーギャラリーでこのインタビューを皮肉り、チャビがワイングラスを手にしている写真に「一杯やろう、美しいサッカーをしたじゃないか」を添えた画像が回り始め、それがこのミームの原型だ。慰めの形式を借りて嘲る構造なので、文だけ見れば優しいのに、貼られた瞬間に残酷になる。
再拡散
このミームは長く寝かされていたが、ネット配信を通じて再び浮上した。ストリーマーのラルロが配信で「お前は才能がある」「お前は可能性がある」といった言葉と束ねて「한잔해」を多用し、サッカーを知らない視聴者層にも広がった。原典が2013年で再拡散が10年後なので、いまこの表現を使う人のかなりの割合はチャビのインタビューを知らない。
ラルロ側の用法は嘲りの刃が少し鈍っている。相手をからかいつつ慰めるという両方の性質が混ざっているので、失敗した人に投げれば皮肉にも励ましにもなる。
使い方
- 失敗した人に「○○したじゃないか、一杯やろう」の形で。前に付く褒め言葉が強引なほど面白い。
- 言い訳や精神的勝利を並べる相手を皮肉るとき。
- 本心から慰めるとき。この場合は前の褒め言葉を本気で付ける。
- チャビのワイングラス写真と共にリアクション画像として使うとき。





