
어느 새부터 힙합은 안 멋져
TL;DR · 由来「いつの間にかヒップホップはかっこよくない」は、ラップ競演番組『SHOW ME THE MONEY 10』のセミファイナルの舞台で出た歌詞である。参加者の Mudd the student が AKMU のイ・チャンヒョクをフィーチャリングに迎えて披露した曲「不協和音」の冒頭を、イ・チャンヒョクがこの一文で開けた。曲の情報は次のとおり。「不協和音 (Fe…
由来
「いつの間にかヒップホップはかっこよくない」は、ラップ競演番組『SHOW ME THE MONEY 10』のセミファイナルの舞台で出た歌詞である。参加者の Mudd the student が AKMU のイ・チャンヒョクをフィーチャリングに迎えて披露した曲「不協和音」の冒頭を、イ・チャンヒョクがこの一文で開けた。
曲の情報は次のとおり。「不協和音 (Feat. AKMU) (Prod. GRAY)」はアルバム『쇼미더머니 10 Semi Final』に収録され、2021年11月27日に発売された。作詞は Mudd the student とイ・チャンヒョク、プロデュースは GRAY。このステージは競演では Kunta の「바래」に敗れたが、話題になったのは勝敗ではなくこの一行だった。
文の重みは「いつの間にか」という語に載っている。ヒップホップが元から良くなかったという意味ではなく、かつては良かったのに今は違う、という意味であり、批判の的はジャンルそのものではなく現在のシーンになる。ヒップホップ競演番組の舞台で、しかもシーンの外側のミュージシャンが投げた言葉だったことが、波及力をいっそう大きくした。
拡散
放送直後、この一節は韓国ヒップホップを狙った流行語として広まり、ミームであると同時にシーン内部の争点にもなった。曲名が「不協和音」なのに、この歌詞が呼んだものもまさに不協和音だったという皮肉がしばしば指摘される。
論争は番組が終わったあとも続いた。二年近く経った2023年7月1日にメディアスへ載ったユン・グァンウンのコラム「なぜ韓国ヒップホップは『かっこよくない』ものになったのか?」は、この歌詞を出発点に、『ショー・ミー・ザ・マネー』の人気がシーズン7あたりを頂点にトロット競演や K-POP に押されたこと、シーンが縮小するなかでフレックスと物質主義を掲げる態度が説得力を失ったこと、税金・薬物・ヘイト発言などの事件がイメージを損なったことを理由に挙げた。つまりこの一節は、単なる流行語を超えて論議の見出しのように使われた。
派生
日常では対象だけを入れ替える形式に固まった。「いつの間にか OO はかっこよくない」の形で、かつて好きだったが今は冷めた趣味・流行・プラットフォームについて使う。YouTube にはこの文句をそのまま題名にした動画やハッシュタグが積み上がり、音楽配信サービスのプレイリスト名としても何度か使われた。
用法
- かつてかっこいいと思っていた分野が変質したと感じたときの一行の論評
- 対象だけ替えて「いつの間にか OO はかっこよくない」と使う応用
- 韓国ヒップホップをめぐる論争で、問題意識を圧縮して引く慣用句
- 自分が身を置く分野を自嘲的に指すとき
出典
- Bugs「불협화음 (Feat. AKMU) (Prod. GRAY)」— Mudd the student — 2021年11月27日発売、収録アルバムを確認
- Genie「불협화음 (Feat. AKMU) (Prod. by GRAY)」曲情報 — 作詞 Mudd the student・イ・チャンヒョク、作曲・編曲 GRAY などのクレジット
- メディアス「なぜ韓国ヒップホップは『かっこよくない』ものになったのか?」(ユン・グァンウン、2023年7月1日) — この歌詞が引き起こした論争と韓国ヒップホップ・シーンの状況の分析





