
極ダメージミーム (Azel Cooking)
TL;DR · 由来英語圏で「Azel Cooking」と呼ばれるこのミームは、イタリアの YouTuber アゼル(Azel)の一本の動画から生まれた。原典は2022年7月24日に投稿された「WHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAT」という題の30秒あまりの動画で、アゼルがエレクトロニック・ミュージックに合わせて腕を大きく振り回して踊る場面であ…
由来
英語圏で「Azel Cooking」と呼ばれるこのミームは、イタリアの YouTuber アゼル(Azel)の一本の動画から生まれた。原典は2022年7月24日に投稿された「WHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAT」という題の30秒あまりの動画で、アゼルがエレクトロニック・ミュージックに合わせて腕を大きく振り回して踊る場面である。この動画は三週間で再生50万回、高評価4万5千を超えた。
アゼルはこの動画以前から活動していた YouTuber である。2021年11月6日からリアクション動画で視聴者を集め、2022年2月26日に投稿した動画は七か月で140万回以上再生され、チャンネルで最も人気の投稿となった。ただしミームとして残ったのはそれらではなく、踊りの一場面だった。
拡散
決定的な転機は編集だった。2022年夏の後半から、Facebook と YouTube を中心に、アゼルの腕の動きに調理器具や鍋を合成して、まるで料理をしているように見せる動画が広まった。原典の動きが何かを大きくかき混ぜたり叩いたりする形に見えるため、調理の場面とかみ合ったのが肝である。
- 2022年8月15日、Facebook ユーザー Paul Johnley Evangelista がアゼルがフィリピン料理のチキン・アドボを作っているように編集した動画を投稿し、三週間で再生100万回以上、シェア2万5千回を記録
- 2022年8月24日、インドネシア料理サテを作る編集版が二週間で反応1万8千以上、シェア5千、再生40万回以上を記録
東南アジア圏で先に大きく広がったのが特徴で、各国の代表的な料理を題材にする地域化が拡散の原動力になった。2022年8月末には料理を離れ、ゲームプレイや家事など、まったく別の行動をしているように見せる編集へと範囲が広がった。
用法
- 何かを激しく処理する場面に合成して誇張する編集として
- 料理動画のパロディ、とりわけ地域料理を題材にした変形として
- 目まぐるしく手を動かす忙しさを表すリアクション動画として
- 元の音楽と動きだけを取り出し、別の題材に載せるテンプレートとして
出典
- Know Your Meme「Azel Cooking」 — 2022年7月24日の原典動画の題名・長さ・数値、アゼルのチャンネル経歴、2022年8月15日と24日の編集版のアカウント・日付・数値





