
3000만큼 사랑해
TL;DR · 由来「3000回愛してる(I love you 3000)」は2019年の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の台詞である。トニー・スタークが娘モーガンを寝かしつけながら「すごく愛してる」と言うと、モーガンが「私は3000回愛してる」と返す場面から出た。愛情を数字で測ろうとする子どもらしい言い方が、そのまま台詞になった。この台詞は最初から脚本にあったものでは…
由来
「3000回愛してる(I love you 3000)」は2019年の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の台詞である。トニー・スタークが娘モーガンを寝かしつけながら「すごく愛してる」と言うと、モーガンが「私は3000回愛してる」と返す場面から出た。愛情を数字で測ろうとする子どもらしい言い方が、そのまま台詞になった。
この台詞は最初から脚本にあったものではない。元の脚本ではモーガンの台詞は「私もすごく愛してる」だったが、トニー役のロバート・ダウニー・Jrが自分の子どもが実際に「3000回愛してる」と言うという話を監督のアンソニー・ルッソに聞かせたのがきっかけだった。監督陣がその表現を気に入り、そのまま映画に入れた。
拡散
映画が公開されると、この台詞はすぐSNSへ移った。マーベルのファンダム内ではトニー・スタークの最期を象徴する一文として通じ、ファンダムの外でも数字だけを差し替えて程度を表す言い回しになった。
数字3000の意味をめぐっては様々な解釈が出回った。MCU全体の上映時間が3000分に近いという説明が代表的だが、これはファンが作り出した解釈であって制作陣が明かした由来ではない。実際の出所は俳優個人の家庭の話であり、数字自体に計算された意味はない。
インドネシアの歌手ステファニー・ポエトリが2019年に発表した曲「I Love You 3000」がヒットし、この表現は映画のファンダムの外でもう一度消費された。
用法
- 愛情を誇張して表すとき
- 数字だけを変えて程度を表す変形
- マーベルのファンダムでトニー・スタークを偲ぶ引用
原典が幼い子どもの言葉なので幼さが前提の表現であり、そのぶん真剣な告白より軽い愛情表現や冗談に向く。
出典
- ScienceFiction.com(2019年6月14日) — 元の脚本は「I love you tons」であり、ダウニーが語った子どもの逸話を監督陣が台詞として採用した経緯
- ComicBook.com「Avengers: Endgame Directors Reveal Where the Line Actually Came From」 — 監督陣が明かした台詞の実際の出所
- TheWrap「Why the Number 3000 Is So Significant」 — 数字3000をめぐるファンの解釈の整理





